
離婚の法律相談の前に
離婚や財産分与等においては、
様々な法的な問題を検討する必要が
あるため、
離婚問題に詳しい弁護士へ
法律相談することをお勧めします。

スムーズにご相談を進めるために、
落ち着いて状況を整理してみましょう。
弁護士に離婚の法律相談をする前に
考えるべき3つのポイント
弁護士に相談する前に、次に挙げる3つのポイントについて、ご自身のお気持ちや要望をメモしていただくと、よりスムーズに相談を進めることができます。
現状の整理のために、以下の事前記入シートもご活用ください。
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1離婚するのかどうか
- 夫婦関係の修復は難しいですか?
- 離婚について、ご自身のお気持ちは固まっていますか?
- 離婚の理由は何ですか?
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2お子様に関すること
- 親権者について
- 養育費について
- 面会交流について
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3お金に関すること
- 財産分与について
- 婚姻費用(離婚までの生活費)について
- 慰謝料について
弁護士に相談したほうがいい7つのケース(詳しくは項目をクリックしてください)

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1離婚自体について争いがある場合
「自分は離婚したいけれど、相手が離婚に応じない」というケースと、「相手から離婚を切り出されたが、自分は離婚したくない」というケースがあります。
夫婦関係が悪化した原因や、すでに別居しているのか、その場合、どの程度の期間、別居しているのか等、具体的なご事情をお聞きして、どのような場合に離婚が認められるのか等について、これまでの事例を踏まえ、アドバイスします。 -
2親権について争いがある場合
どちらが親権者になるのかということは、お子様の将来にもかかわり、非常に重要です。
親権で争いがある場合、ご家庭でのこれまでの養育状況や、お子様のご様子など、具体的なご事情をお聞きして、どのような場合に親権を取得できるのかについて、これまでの事例を踏まえ、アドバイスします。 -
3養育費について争いがある場合
お子様がいらっしゃる場合、離婚にあたって、養育費の取り決めをしておくことは非常に重要です。
ご夫婦それぞれの収入や、お子様の年齢、状況等を具体的にお聞きし、適正な養育費額の目安について、アドバイスします。 -
4面会交流について争いがある場合
離婚後のお子様の面会交流の回数や方法について、どのような取り決めにするのか、協議がまとまらない場合があります。
こうした場合に、どのような取り決めにするのがよいのか、これまでの事例を踏まえ、アドバイスします。 -
5財産分与について争いがある場合
結婚してから別居するまでの間、夫婦で蓄えた預貯金、不動産、株式、保険の解約返戻金等は、財産分与の対象になります。
ただ、結婚前からの預金等について、特有財産として財産分与の対象からはずすことができるのかどうか、問題になる場合があります。
また、不動産や株式をどのように評価するのか、退職金は財産分与の対象になるのか、住宅ローンが残っている自宅不動産はどのように財産分与するのか等、財産分与においては、多くの複雑な問題が生じます。
こうした問題について、具体的な財産状況をお聞きした上で、これまでの事例を踏まえ、アドバイスします。 -
6婚姻費用について争いがある場合
ご夫婦が別居し、離婚するまでの間は、婚姻費用(生活費)の支払いが必要です。
ご夫婦それぞれの収入や、お子様の年齢、状況等を具体的にお聞きし、適正な婚姻費用額の目安について、アドバイスします。 -
7慰謝料について争いがある場合
離婚の原因が、夫婦いずれかの不倫や暴力によるものである場合、慰謝料請求をすることが考えられます。
慰謝料が請求できるかどうかや、請求額の目安について、これまでの事例を踏まえ、アドバイスします。
以上が、離婚問題で、弁護士に相談したほうが良いケースです。
このようなお悩みで弁護士をお探しの方は、ぜひ、当事務所にお問い合わせください。